Embrace Sofa

カール・ハンセン&サンは、 2022年2月1日（火）より、デザインスタジオEOOS（イーオス）デザインによる、クラフトマンシップが光る木製フレームのエンブレイス・ソファの発表をスタートします。フレキシブルかつ快適な座り心地を提供し、組み合わせによって、幾何学的表現が可能なモジュールソファです。

カール・ハンセン&サンとオーストリアのデザインスタジオ EOOSは、軽量の木製フレームとソフトな張地を完璧に組み合わせました。さらに、EOOS のモダンかつ確固たる美意識とカール・ハンセン&サンの質の高いクラフトマンシップの伝統を見事に融合させた、フレキシブルなモジュールソファが誕生しました。

EOOS とカール・ハンセン&サンは、完璧な表現と理想的な機能を実現するために、エンブレイス・ソファ の発表まで数年を費やしました。EOOSは、このソファが生まれた経緯について次のように語ります。
「カール・ハンセン&サンが持つ魅力的で深遠な木材に関する知識は 、エンブレイス・ソファの生産にとって非常に重要でした。おかげで、EOOS とカール・ハンセン&サン双方のスピリットを同時に具現化するソファが生まれました。私たちは、外観がデザインを具現化し、デザインが外観を具現化するように、ソファで使用される資材数を最小限に抑える努力をしてきました。 快適性や機能と、可能な限りソファを最小化することを両立させたかったのです。一緒に実現した結果に満足し、誇りに思っていま
す。」

エンブレイス・ソファは 10 個のモジュールで構成され、あらゆるレイアウトで各モジュールを組み合わせることができるだけでなく、モジュールは単独でも使用できるため、非常に汎用性の高いソファとなっています。木製フレームのしっかりした背もたれは厳格な印象を与え、パイピングがファブリックやレザーの縫い目を強調して美しいラインを作り、ソファのアクセントとなります。座面のソフトなダウンレイヤーは規則正しい外観とは対照的に、ゆったりとしたクッションによって快適で包まれるような心地良さを提供します。ソファフレームはアームレストとテーブル付きのモジュールと同様に硬材で作られているため、適切な木材や張地のボリューム量を調整することで、クラシック調、シンメトリカル型、表現重視型、あるいは彫刻風など佇まいを可変させることができます。

カール・ハンセン&サンのクヌッド・エリック・ハンセン最高経営責任者（CEO）は、EOOSとのコラボレーションについて次のように述べています。「エンブレイス・ソファの誕生により、エンブレイス・シリーズに、ダイニングテーブルやダイニングチェアに加え、ラウンジ向けの家具が加わりました。ソファでコラボレーションをさらに追求し、EOOS が、カール・ハンセン＆サンによる時代を超越したクラフトマンシップの世界と融合した製品ラインを発表できたことを嬉しく思います」

コラボレーションの面では、EOOS は次のように述べています。「カール・ハンセン&サンは流行に影響されません。徹底的に試作を重ね、柔軟性の高いデザインを創出します。この工程がサステイナブルと言える理由は、誰かに譲渡したり、修理を施したりすることが可能で、次世代へと引き継がれていくため、もはや家具の耐用年数の考え方自体が無くなったともいえる点にあります。我々は、デザインを重ねていくにはこれが唯一の実用的な方法だと考えています。私たちの価値観を反映したパートナーに出会えたことを非常に喜ばしく思っています。」

モジュールの柔軟な構成により、エンブレイス・ソファは、個人宅からホテルのロビー、オフィス、会議室まで、多様な空間に取り入れて頂きたい製品です。「エンブレイス・ソファはイマジネーション次第でどのような部屋でも活用できます。コーヒーをすすりながらじっくり本を読むために独りになれる場所としても、ノート PC で仕事したり、オンライン会議に参加したりするスペースとしてもおすすめです」と、クヌッド・エリック・ハンセンは述べています。

エンブレイス・ソファの組み合わせシュミレーションはこちらから

 

2022年2月1日より発売開始。
フラッグシップ・ストアでの展示は3月下旬頃を予定しております。